iMac異音発生 → 内蔵ファン清掃で解決2014-05-14

2年前に新古品ショップ購入したiMac mid2007から、耳障りな異音がギュイーンと鳴り出ようになった。
以前に別のMacで同様の異音発生から短期間で内蔵HDDが故障した経験がありバックアップは整っているが、自分で交換した経験はない。Disk Utilityでは内蔵HDD異常なしと出たが、かといってうるさいままは困るので、交換例をネット検索から開始。

・お約束だが、保証期間内でもMacを開腹すると対象外になります。

ネット記事読んでいる中で
http://laugh.rinazo.com/2012/01/06/399
さんの「ファンがホコリだらけ」にひっかかる。HDDが正常なら怪しい音の由来はこのあたりかも?、という訳で交換の準備にもなるので、まずファン清掃まで行ってみることに決めた。
写真付きの行程では
http://ascii.jp/elem/000/000/407/407309/
の3番まで、後は掃除。

iMacの電源ケーブル、他接続も全て外して放置プレイ、必要な道具の購入に走る。買った物は
・吸盤式壁掛け(100円ショップ)
・ウェットティッシュタイプOAクリーナー(同上)
・マスキングテープ=養生テープ(同上)
・エアダスター(ヤマダ電機¥450)
・トルクスドライバー サイズT8(ホームセンター¥650)
吸盤は何でも良さそうだが他になかったので、まさかの壁掛け
トルクスドライバーはレジで精算した後でタグの「サイズT9」に気づき、慌ててしまった(苦笑)。

作業と所感
・asciiさんの1.の前に外観清掃。背面電源口上の吸気口は特に念入りに。
・同1.モニターカバーを吸盤で引くと、簡単に外れて面白い。
・同2.の前に下部メモリーカバーをプラスドライバーで外した。
・同2.で外したトルクスネジは、1〜12の数字を長方形にぐるっと書いたA4用紙に養生テープで仮止めしていく。
・同3.のiSightの信号コネクター外し。まず透明テープのカバーがあるので、剥がして「こういう所で開けたとわかる」と気付く。
戻す時の挿入向きを確認しようとちょっとコネクター引っ張ったつもりが、いきなりポロっと外れてやってしまったかと焦る。
・フロントパネルを外すと、全面下部があらわになる。左側のファンだけでなく右側もクリーナーとエアダスターで掃除。気が済んだらiMacを持ち上げひっくり返して軽く叩くと案外にホコリの黒い球が落ちて来た。
・フロントパネル掃除。下部の吸気口に詰まったホコリはエアダスターで飛ばす。汚れはクリーナーで落とす。

清掃が完了したら、逆手順で戻す
・フロントパネルはまず下からはめる。この時メモリの黒いベロが外れていたら、パネルの口に通してから収納する。次に上のiSightコネクターを接続する。線が短くて細いので引っ張らない。スイッチの受け入れ口は向きが逆だと絶対に入らないので無理に押し込まない事。接続したら、線がパネルにかまないよう直近の溝穴にドライバーなどで優しく押し込む。これでパネル上を閉められる。
・パネルにトルクスネジを締める。まれに金属穴がずれているような感じを覚えたら、決して無理にネジ山や穴を痛めないように。ネジが穴に垂直に通るよう、パネルに少し横向きに力を入れてから締める。

モニターカバーを取り付けてiMac起動したところ、驚くほど静音になりました。最後に内蔵カメラを確認して本件終了です。